アミ環境デザイン よくある質問
これまでアミ事務所に寄せられた、よくあるお問い合わせをまとめてみました。

Q 土地から心配してもらえるのでしょうか。
A 基本的には土地は扱いませんので、知合いの不動産屋さんをご紹介します。いくつか候補地がある場合はアドバイスさせて頂きます。 敷地によっては建築の行方が決まるものですから、土地の選択はとても大切なところです。

Q ご相談したいのですが、どうすればいいのでしょうか。
A まずは電話かメールにてご連絡お願いします。ホームページからのお問合せフォームでご記入欄を設けています。その後事務所の方まで来て頂き、アミ事務所の仕事など概略のご説明させて頂きます。初回は簡単な顔合わせ程度と考えていただき、事務所を見学する程度の感覚で良いと思います。

Q 相談するにあたって、特に準備しておくものはありますか。
A 土地などの資料があればお持ち下さい。他は特には必要ありませんが、リフォームの場合は既存の図面や写真などあればその場でアドバイスもできます。

Q プランは無料でしょうか!又どの時点で費用が発生するのでしょうか。
A 最初のご相談では費用は発生しませんが、プランは有料です。計画を進める上で費用が発生する場合は事前にご相談致します。基本的には設計依頼時にチェックシートをお渡しした後からとお考え下さい。詳しくは設計の流れ・Flowをご参照いただき、業務依頼書若しくは設計委託契約を交わします。

Q 遠方でも設計依頼は可能でしょうか。
A 基本的にはどこでも場所は問わず可能です。遠隔地の場合は別途交通費や宿泊費などの費用が掛かります。これまでには中国上海など、海外の実績もあります。

Q 設計料はいくらかかるのでしょうか。またお支払い時期など教えて下さい。
A 建築の範囲や業務内容又仕事の難易度で変わりますが、通常新築の場合は工事費の10%〜15%の範囲でご相談の上決めております。お支払いの時期についは通常4回〜5回に分けており、各業務の完了時、契約時、基本設計、実施設計、完成引渡し時となっています。(工事期間が6か月以上かかる場合は上棟時に監理料1/2)又追加、変更のある場合は完成時にご清算しております。

Q ほんの少しのリフォームですが、お願いできますか。
A 規模に関係なくお引き受け致します。プロの設計の立場から常に住環境を考えていますので、少しだけ手を加えることでも、大きな効果が得られる場合もあります。最近では断熱や省エネなどのリフォームや高齢者用の介護リフォームも増えております。お気軽にどうぞ。

Q 住宅以外にも、店舗の設計もできますか。
A 店舗の用途や種類にも依りますが、自然素材などエコマテリアルを多用する店舗なら是非お願いします。これまでクリニックや居酒屋なども経験があります。

Q 設計事務所は、どのような仕事をしてくれるのですか。
A 基本的にはクライアント・建築主の代理で家づくりのお手伝いするという立場ですから、工事中は施工者との間を取り持って折衝し、トラブルがないように監理をしています。 業務内容は設計の流れ・Flowをご参照していただければ、あらすじはご理解頂けると思います。ご相談から始まり、建築が完成して後々のメンテナンスまで。 家が存在する以上はご家族の成長も含めて見守り続けていきたいと考えています。

Q 工事はどこがやるのですか。
A 一般的には信頼のおける地域の工務店数社で競争見積りをしております。見積り金額や設計内容の把握、施工会社の状況や姿勢等を考慮し、最終的には建築主との協議の上で決定しております。

Q 家への要望がとても多いのですが・・・
A 家をつくる以上、それぞれの夢は多くて当たり前と思います。 ただ、必要かそうでないかをコストを含めてゆっくりご家族と協議することが大切です。 本当に必要なものかどうかが分かってくれば、我々も出来る限りの要望を踏まえたアイデアをご提案できます。 無駄を省いて納得できる家づくりを是非したいですね。

Q アミ環境デザインさんの設計した住宅を見学したいのですが・・・
A 事前に電話かメールにてお問い合わせ下さい。ご見学の日時や見学場所を調整しご連絡いたします。基本的には同業の方のご見学はご遠慮戴いておりますが場合によっては可能です。

Q 網田さんの事務所では木造以外の建物は設計しないのでしょうか。
A これまで鉄骨やRC、又混構造の経験はありますが、できる事であればエコロジーな工法として、木造を推奨しております。特に木構造では柱や梁などをそのまま現した民家型工法などの木の家を得意としております。

Q 予算があまりないのですが、ローコスト住宅でもお願いできますか。
A ローコストというのは、単に安いということではありません。余裕のない費用の中で、適切なコストの配分をしバランスよく造ることです。 つまりコストのかけ方が問題で、例えば家の本質的な構造部分にはお金をかけ、仕上げ材や設備費などは後でするなどあまり費用をかけない方法もあります。 住まいには色々な答えがあり、そこが建築の面白さではないでしょうか。 私もそのようなローコスト住宅をこれまでいくつも設計してきました。是非ご検討してみて下さい。

Q 完成までどのくらいの期間がかかりますか。
A 建物の規模にもよりますが、一般的には最短で10ヶ月(設計から竣工)です。 ご相談して頂ければ調整はします。できれば家はじっくり造りたいと思っており、特に設計には時間をかけてほしいです。詳しくは設計の流れ・Flowをご参照下さい。

Q マンションリフォームに、網田さんが提案している「木の家マンション」を
検討しているのですが、工事費はどれくらい掛かるのでしょうか。
A 水廻り器具を除いて2DKで約250万から300万程度とお考え下さい。最近ではローコストなご提案もしております。 場所によっては管理会社とのマンション規定など協議する場合もあります。

Q 設計事務所に依頼した場合、建築費の総額は高くなってくるのでしょうか。
A そうとは限りません。結果的には質の良いものが安く出来ていると思っています。 工務店では設計料はサービス若しくは申請代の料金程度しか頂かないのが一般的なようですが、早く工事を受注する為に、 手間の掛かる設計を軽率にしているように見うけられます。 設計という本来建築の行方を左右する業務がどうしてサービスになるのでしょうか。 素直に考えればその経費は工事費の中に含まれてると思うのが普通ではないでしょうか。 設計に手を抜くと欠陥住宅の原因にもなりかねませんし後々トラブルのもとです。 設計料についての業務報酬は国交省 告示第15号で新しい算定基準が定められています。

Q 震災の影響もあって、最近建物の安全性など気になるのですが、
調査等はして頂けますか。
A これまでも木造住宅の調査は行ってきました。建物の規模や調査の範囲にも依りますが、事前に気になるところを教えてもらえれば、調査もやりやすいです。調査費用は後日、実費清算させてもらえればと思います。

Q OMソーラーハウスを計画しているのですが、アミ環境デザインさんに
設計を依頼した場合、施工はどこの工務店がするのでしょうか。
A 毎回特に決まったところはございませんが、基本的にOMソーラーの施工はOM登録工務店で施工するのが原則です。 地域での施工ノウハウや建築の考え方を理解しており、常に技術の情報を共有している為、問題もなく又メンテナンスの対応も安心できます。 どうしても建築主の事情等で未加盟工務店でするとなれば、建築主の責任のもと、アミ事務所が代行して部材供給から施工指導はできますが最近では次世代ソーラー<そよ風>を推奨しているので一度ご相談下さい。

Q 設計の委託契約をすれば、全てお任せしてもよいでしょうか。
A ある程度は任せてもらった方が良い家になりますが、設計の段階では建物の素材から設備に至るまで一つ一つ希望をお伺いします。人によって好みは様々ですから、確認をとらないと設計も進みません。また施工中は、要所で色サンプルや見本までご覧頂き、できるだけ家造りに参加してもらった方が、満足する家ができると思います。

Q セルフビルドで楽しみながら家づくりをしたいのですが・・・
A 建築家・秋山東一さんの考えたBe-h@us のしくみがとてもおもしろいと思います。 OMのフォルクスハウスAと同様のものですが、昨年ニッポン・プロダクトJIDAで建築では始めて受賞された代物です。 ソニーのウォークマンや車では日産のフェアレデーZなど88の日本の工業デザインの名作がある中で 「集成材・金物・パネルのシステム化住宅」が肩を並べています。ご興味あれば私もお手伝いしたい家の一つです。

Q 素人にも分かりやすく建築のことを教えてほしいのですが、
気軽に相談に乗ってくれますか。
A 住まいや建築のことなら、何なりとご相談下さい。

Q 和風建築を考えていて、柱などの材料は支給できるのですが、
使ってもらえるのでしょうか!
A 使えるものなら喜んで使いたいです。最近は古材の使用も増えてきています。

Q 現場監督がいた場合でも、設計監理は必要なのでしょうか。
A 現場監督は工事の施工を円滑に進めるために、現場で職人や材料の手配など段取りをする仕事であり、 あくまで施工者の立場で安全に事故がおこらないよう現場を管理するのが主な役目です。 もちろん施工図を作製したり設計者・建築主とのやり取りも仕事の内ですが、設計監理とは、設計者が現場監督に設計意図を伝えながら、 図面通り進んでいるかどうかをチェックし、間違っている場合は指示をして手直しをしてもらいます。 又途中変更が生じた場合にも修正しながら同時にコスト管理も行っています。ですから良い建築をつくるために、それぞれの監理の見解や職能が分かれています。お互いフェアーな仕事をする為にも建築主の理解が必要です。
又最近は設計事務所なのか施工業者なのか、得体の知れないやり方をされてるところも見受けますが、家づくりはそれぞれの職能が発揮されるよう、建主と設計者、そして施工者の3者が個々に協力し合いながら造っていくことが最も大切と考えます。

Q 建築家に設計を依頼するメリットを教えて下さい。
A 一口で言えば「自分らしさ」や「他にはないもの」などこだわりを求めてる方なら、質の良いものが適正な価格で手に入ると思います。

Q OMソーラーの場合、補助金が受けられると知合いから聞いたのですが、
申請もしてもらえますか。
A NEDOの申込み条件や工事の時期が合致すれば別途で申請はできます。ただし必ずしも当選するとは限りませんのでご了承願います。これまで毎年数名の方の申請をお手伝いしています。

Q 家の保証や保険等についてのお尋ねですが、御社での保険等の加入状況についてお聞かせ下さい。
A 建築費の約1割程度の設計料で、全ての責任を負うには割りに合わない仕事ですが、不安がある方には公的の性能保証や第三者機関での申し込みをお勧めしております。又施工者への加入状況等も考慮するなど、個々の思い込みや人的ミスを起さないよう、考えられる措置は全て講じております。 それでも人間のすることですから、万全とは云えません。HPを見ただけで面識のない建築家に大金を投じて設計依頼をする気持ちにはなれないと思います。そこで瑕疵に対し、極力建築主にご迷惑をかけないよう当社では、建築士賠償保証制度「けんばい」に平成15年の4月から加入しています。 これまでこの保険の事案は1件もございませんが、、。
この制度は国内において、建築全般にわたる設計監理業務のミスで建築物の滅失または毀損事故が発生し、建築物や人に損害を与え法律上の賠償責任を負った場合に、建物の補修費用等を補償する制度です。
当初加入前は少し抵抗もあったのですが、建築主の財産を保全し、我々設計活動をバックアップしてもらえる制度でもあり、まさかの為にと車の保険感覚で加入しました。 後から調べてみると設計事務所の加入状況は約2割弱と意外に少ないのに驚きました。 設計依頼する前に「けんばい」に加入しているかどうか確認してみるのも正解と思います。


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