↑BGMのON/OFFを切り替えられます この曲は新条ゆきのさんの『Marine Snow』という曲です。深海に沈んでいくプランクトンの死骸が、 雪のように見える様を Marine Snowと言うそうです。とても涼しげな音色が伝わります。 |
新築住宅を例にしてお問合せから完成までの、設計業務内容の概略をご説明致します。
建築物の種類、規模、土地などの法的なご相談からスケジュールや予算などについて説明。当事務所の資料や作品集などをお見せし、その後詳しい業務内容などのお話をさせていただき、場合によっては参考となる建物見学のご案内をいたします。土地の考え方や間取りなどご要望をお聞かせください。 初回のご相談は顔合わせ程度と考えていただき費用は発生しませんので、お気軽にお問合せ下さい。 ホームページのcontactフォームからお問い合せもできます。 |
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設計業務内容や設計料のご説明をさせていただき、設計依頼のご検討をしていただきます。よろしければ、その後プランニングのご相談や設計業務スケジュールの打ち合わせを行います。また設計カード(チェックシート)をお渡しして、家の要望や希望などを記載していただきます。 記載後ヒアリングを行い、プランニングを進めてもらいたいという方は、業務依頼書に記載して頂きます。【プラン料は有料(着手金)です】 初回プラン提案は、約1ヶ月程かかります。 初回プレゼン後、概ね方向性や価値観が合いそうでしたら、契約の準備をします。合わないようでしたら、着手金で精算となります。【その場合、資料の返却をお願いします】 |
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建て主(建築主)の代理となり、具体的に設計業務を行います。 ※建築士業務報酬については建築の範囲や内容、又難易度で変わりますが、見積りを提示し、ご相談の上決定させて頂きます。(通常新築では工事費の10%から15%の範囲です。完成後大幅な変更がある場合はご清算させて頂きます。また構造計算を必要とする建物は別途費用がかかります。) お支払いの時期など詳しくは予定表にて確認することができます。 |
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●土地の調査 現地まで出向き、敷地の調査をします。土地の形状、広さ(簡易測定)確認、周囲の環境、日射、風の流れ、関係諸官庁の調査・協議など。 ●基本設計のための打ち合わせ
平面図・S:1/100、立面図、断面図、イメージスケッチ(適宜) またはCGおよび模型・1/100(※1/50は有料) ●概算見積書(予算案)の作成 これまでの物件データーに基づいて、概算で見積書(案)を作成します。 あくまで設計単価での見積額なので、予算を把握するという意味でとらえて下さい。決定する金額ではありません。 また概算見積書はこれから設計業務を進める為の一つの目安であり、最終的には実施図面作成後、施工業者から出てくる工事見積書が正式なものとなります。 ●基本プランの合意→基本設計完了 |
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●実施設計のための打ち合わせ 屋根、外壁、壁、床材や天井の仕上げ、窓、ドア、サッシ、照明器具、キッチン、浴槽、造り付け家具や収納などをどのようにするか、打ち合わせを行います。 場合によっては、設備機器類の仕様についてはショウルームをご案内し、およその仕様をご確認させて頂きます。 途中段階で地盤調査を専門職に委託します。(費用約3〜5万円程度) ●実施設計図面の作成 特記仕様書 概要書、外部 内部仕上表、各階平面図・S:1/50、立面図・S:1/100.50 断面図・S:1/100.50 矩形図S:1/50.30 室内展開図・S:1/50、建具表、 雑詳細図 S:1/20 家具図、構造図、器具リスト、 設備仕様書、各設備図 空調、外構図など、確認申請図面の他に約40〜50枚程度作成いたします。 図面を受渡して実施設計は完了となります。 その後監理業務(見積り依頼)に進んでいきます。 |
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●施工会社に工事見積書を依頼 工事見積書を施工会社に依頼します。(通常は数社で競争、ご希望の工務店があればお聞きします。※施主による直営方式(分離発注は除く)その後現場説明会を行い工事内容等の詳細をご説明します。質疑があれば即日回答します。 施工会社から提出された工事見積書をチェックいたします。工事内容、価格、材料の数量・単価など、見積書の内容が図面と異なったり、変更になった場合建築主と協議し、工事見積書の再依頼・調整を行います。 ●施工会社の決定 見積書を調整・検討後、建主と協議して施工会社を決定。工事請負契約に立会います。 |
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●地鎮祭・工事工程表の作成を施工者に依頼します。 ●役所に建築確認申請提出(申請手数料ご負担) ●許認可後 工事着手 ●現場監理(工事状況の確認) 工事が図面どおりに進んでいるか、指定の材料が入っているかなどを確認致します。施工の要所ごとに現場に出向き、上棟後は週1回程度の配分ペースで現場監理を行います。 また、仕上げ材決定のため、見本やカタログ・サンプルを手配し、施主・施工者の三者で協議の上、決定します。 ●施工図面の確認 施工会社から提出された施工図面をチェックし、修正指示および承認いたします。 ●中間・完了検査に立ち会う(申請手数料ご負担) 関係検査書類の作成および提出を行います。 また、監理者として、中間検査・完了検査に立ち会います。 ●設計事務所検査を行う(施主立会い) 引渡し前のチェックを行い、不具合や手直しがあれば指示します。 やっとあなたの家が完成しました! |
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監理者として引渡しに立ち会います。 施工者から取り扱い説明を行い、カギや各保証書など工事関係書類1式をお渡しいたします。 変更工事がある場合は、施工者から出される増減などの見積書(清算書)をチェックし、追加金額の助言及び査定いたします。 |
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家が完成したらこれで終わりではなく、入居されてからが本当の意味でのお付き合いが始まると思っています。 住まい手の暮らし方や季節ごとのアドバイスも含めて、1年目、2年目・・・と点検を実施しています。 使い勝手や収納面、又特に自然素材や水廻りのメンテナンス、周辺の環境など、年月の経過と共に気になるところも多々でてきます。 普段のお手入れしだいでは家の耐久性も大きく変わりますので、家を長持ちさせることも我々の大切な役割であると考えています。 末永いお付き合いをお願いします。 |
※設計を依頼したい方はこの<設計の流れ/FLOW>を読んでいただき、ひと通りの業務内容を理解して頂ければ幸いです。 何か不明な点などお気軽にお問い合わせ下さい。